令和5年度中小企業診断士2次口述試験対策:事例Ⅰ
合格者向けなのが口述試験対策ですが、実は不合格となってしまった方も口述試験対策は有効な試験対策となります。
口述試験対策の概略を改めてお伝えすると、与件と設問を読み返し暗記をして話せるようにすることがメインとなります。いわゆる暗記がメインの学習です。
口述試験においては、思考力という部分もありますが、質問に対してちゃんと答えられるか、与件と設問、ないしは知識を覚えていて発言できるかどうかの試験です。
有っているか間違っているかということではなく、2分間話せるかどうかといった極論も言われていますが、本来はちゃんと解答すべき試験だと思います。
不合格となった方のこの口述試験対策の様に、与件や設問から他の聞かれ方をした場合の対策についてはできていないと、今年の試験対策ができていないことになります。
100字以内とか字数制限は設けておりませんが、2次試験の受験生であれば的確に解答できるのかができていて当たり前だと思います。
口述試験想定問題:事例Ⅰ
1.X社と経営統合したあとのA社の強みと弱みをお答えください。
2.X社と経営統合したあとのA社が競合他社との差別化戦略をお答えください。
3.X社と経営統合したあとのA社が持続的に成長するための具体的な戦略とその留意点をお答えください。
4.X社と経営統合したA社では、X社の正社員やアルバイトの退職相談が出てきています。その雇用を継続させるための対応策をお答えください。
5.X社と経営統合する上での留意点とどのように経営統合を進めればよいかお答えください。
6.A社は経営者の下に接客、厨房、管理のリーダーを設置する組織体制で事業を行っていますが、経営統合後はどのような組織体制で行っていけばよいかお答えください。
7.X社は中堅の食品卸売業者と直接取引しておりますが、経営統合後の取引先の活用方法についてお答えください。
8.A社が経営統合後に行うべき、企業組織の在り方についてお答え下さい。
9.A社は増加している地域の食べ歩きを目的とした外国人観光客や若者に対してどのような事業戦略を行えばよいかお答えください。
10.A社は蕎麦店を経営していますが、物価高高騰や顧客や仕入れ先の高齢化にどのように対応すればよいかお答えください。
緊急参戦決定!口述試験対策
口述試験対策も緊急参戦することにしました。
受付は1月15日(月)~最終日1月19日(金)まで
希望者とは直接予定調整します。
前日の20日(土)はセミナー準備のためお休み
21日(日)も直前対策実施可能です。
出題は本日から投稿していく4つの事例のの想定問題からとなります。
1人あたり2回質問をいたします。
約30分間
申込希望者は下記サイトのお問い合わせにて、口述試験対策と入れて送付ください。
情報を取得後に日程調整のメールを返信いたします。